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菅野美穂の初期のドラマ

菅野美穂の初期のドラマ

菅野美穂ちゃんは現在に至るまで、もう数え切れないほどのテレビドラマに出演しております。一番最初に出演したのは1993年の「ツインズ教師」です。

その後、「時をかける少女」「八神君の家庭の事情」「走らんか!」などに出演。そして衝撃を受けたドラマが「イグアナの娘」でした。

菅野美穂ちゃんは主演を務めましたがなんともその役というのが母親(川島なおみさんが演じました。)と自分にだけ自分の姿がイグアナに見えてしまうという聞いただけの話だと何とも現実離れしすぎていて笑ってしまいそうなストーリーですが、このドラマを見始めると母親に愛されずその容姿によって煙たがられていること、好きな人にも自分の姿を引き目に感じて臆病になったり、ひどく苦しんだりと菅野美穂ちゃんみたいな可愛い娘が、そんな悩みを抱えてしまっているという姿が痛々しくだんだんリアルに感じてきてしまうのでした。

やはり当時から菅野美穂ちゃんの演技力というものは視聴者を引き込ませてしまう何かがあったのではないでしょうか。

その後、「ドク」「Dの遺伝子」「いいひと。」「失楽園」等々人気ドラマに多数出演。もうこの頃になりますと無くてはならない女優さんになっていました。